
カレーブームの真っ只中である今日。
カレーは日本の国民食といえるほどメジャーですよね。
キラキラした都会にも、慌ただしいビジネス街にも、ほっと一息つける地元でも、どこへ行ってもカレーのお店がちらほらとあります。
無類のカレー好きである私は、ついつい目を奪われてしまいがちです・・・。
そんなに至るところにカレー屋さんがあるってことは、それだけ私のようなカレー好きが沢山いるってことだから、"世界で最も愛されている料理”といってもいいほどだと思います。(言い過ぎ?)
目次
カレー作りに目覚める!?
そんな私が、いろんなお店であらゆるジャンルのカレーを食べてきて、ふと思ったのが、
「自分でスパイスからカレーを作りたい!!」
カレーは作ったことがあるけれど、スーパーのルゥを使って料理することが、皆さんも当たり前だと思っているはず。
でも私は、スパイスからカレーを作りたいと思い、あらゆるカレーの本を沢山読みました。
そうすると、カレーには深~い歴史があるのだと知りました。カレーのルーツを知ったからこそ、カレー作りに力が入るんです!!
今回は、そんなカレー好きの方に、もっとカレーの奥深さを知っていただきたく、読むとカレーのすべてが分かる素晴らしい専門書を紹介したいと思います!
カレーの成り立ちが知りたい人も、スパイスから調理してみたい料理マニアの人まで、カレー好きにはたまらない一冊になっていますので、どうぞ最後までお付き合いください♪
まずはカレーの歴史を知ろう
カレーを学ぶなら歴史から知ることが大切。
こんなにも世界でカジュアルフードとして良く食べられているのは、カレーの他には無いのでは?とも思います。
インドで始まったカレーの歴史から、色んな種類のカレーの誕生まで、ぎっしり詰まった一冊です。
ココでは2冊を厳選してご紹介していきます!
カレーの歴史(コリーン・テイラーセン著)
カレーのルーツから、各地へ普及して人々に根付いた歴史が語られています。
そもそもカレーとは何なのか、が腑に落ちて分かるので、カレー好きには絶対に外せない一冊です。
本場のインドカレーから始まり、イギリスやアフリカなどの世界各国のカレー事情についてもカラー図を交えて説明されていて、「へぇ、こんなのあったんだ」ってくらいの聞き慣れないカレーもたくさんあって面白いです。
カレーを通じて世界が繋がっているんだな、と分かりました。
世界各国のカレーが紹介されているので、つい私は、カレーを食べにカレー旅行へ行きたくなるような気持ちになってしまいました・・・(笑)。
子供から大人まで読める内容なので、カレーの魅力がさらに深まる上、楽しみながら読み進めていけますよ。
カレーにハマった方は、まずはこれから読んでみてください♪
カレーライスと日本人(森枝卓士著)
料理マニアの傑作漫画「美味しんぼ」にも詳しく紹介されたほどの名作品。
著者は、明治文明開化以降の洋食文化を研究し、カレーにまつわる歴史を辿りました。
アジア全土を食べ歩きながら、「日本の国民食であるカレーはなぜここまでメジャーな料理なったのか」を探求し、判明した新事実が描かれています。
今私たちが食べているカレーは、実は日本人が作り出したカレーだった?など、真相がいくつも解明されていてワクワクしながら読んでいけます。
本場インドのカレーをくまなく食べてみたり、日本のカレーをインド人に食べさせてりと、ユニークな研究がおもしろい!
インドのレストランだけでなく、食堂や家庭まで、本場の庶民が作るカレー事情も盛りだくさんです。この本を読めば、「カレーは奥深い!」と改めて思わせてくれます・・・。
初心者がスパイスからカレーを作れる本
カレーの歴史がわかったところで、ではここでメインの調理を始めていきましょう!
「でもスパイスからって、めっちゃ大変そう…」とイメージしている方も多いのでは?
確かに私も、出来るわけないって思ってました(笑)。
でも、この後紹介する本たちを見つけた時に、「え!?意外と簡単じゃないですか♪」と思ったんです!
スーパーで手に入る少ないスパイスで、初心者でも作れるような内容だったのできっと皆さんもできるはず。
私が厳選した3冊をご紹介します♪
3スパイス&3ステップで作る はじめてのスパイスカレー(水野仁輔著)
本当は複数のスパイスから作られているカレーですが、この本ではたった3種類のスパイスしか使わないのがポイント。
スーパーにも売っているターメリック・コリアンダー・カイエンペッパーのみで美味しく本格カレーが作れてしまうんです。
また、難しい調理方法は一切ナシ。
フライパン一つで調理出来るので、料理初心者でも安心です。
カレー作りの基本からスパイスの特徴などしっかり丁寧に教えてくれるので、まずはこの本で練習してみるのがおすすめです。
だんだんスパイスにも慣れてきて、3つのスパイスの調整で味の違いが分かるようになりましたよ!
私もこの本を見て作ったんですが、「お店の味だ!」と褒められました♪
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スパイスの黄金比率で作る はじめての本格カレー(渡辺玲著)
バリエーション豊富なカレーレシピがたくさん紹介されている一冊。
カレーの種類のよって、スパイスの配合や分量を「〇:〇:〇」のように比率で表しているので、すごく分かりやすいです。
使用するスパイスの数も決まっているので、混乱せずに作れます(笑)。
初心者向けだから、スパイスの役割や使い方、食材の切り方なども伝授してくれます。
日本のカレーだけでなく、インドカレーやタイカレーなどの世界各国のカレーレシピも沢山あるし、サイドメニューのレシピまで載っているので、これ一冊で食卓が完成してくれるのも助かりますよ。
カレー作りに慣れてきたら、スパイスの作り方っといった応用編もあるので、ずっと保管しておきたい一冊です。
カレー粉・スパイスではじめる 旨い!家カレー(小宮山雄飛)
一日一回はカレーを食べ、週に一回は作るという著者が贈る、手軽に簡単に作れる本格カレーレシピが満載の一冊。
カレー粉の使い方と、スパイスの組み合わせを丁寧に解説してあります。
定番のチキンカレーやビーフカレーに加え、全43つのレシピが写真付きで掲載されていて、読むだけでお腹がグウと鳴ってしまいます…。
とりあえずバリエーションが豊富なので、一冊あると便利だと思います。
私もこの本を読んで、こんなに簡単だったんだ!と感心して、ほとんどのレシピは作っちゃいました♪
この本でカレーの基礎が分かれば、自分のオリジナルカレーを作れるのも夢ではありません。
不器用な方でも大丈夫、この本でカレー作りの楽しさを発見してみてはいかがでしょうか!
読み終わった後は売るのもアリ?
カレーを完全にマスターした!
もう一人で作れるぞ!というレベルまで達してしまったら、買った本はどうしよう?という方もいるかもしれません。
そんなとき、保管したほうがいい本と、売るのもアリって本があります。
買った本を売るのは嫌だ!って方は、無理にとは言いませんが、”もう読まないのに家に置いているだけの本”であれば、売るのもアリかなとは個人的には思います。
例えば、私が始めにおすすめした「カレーの歴史」の専門書であれば、一度読めば読み返すことはないかと思います。
こういった、特定の知識を得るため専門書であれば、読んだ後は本買取業者に売ったもいいかもしれないですね。
もしくは買う時にも、ブックオフとかで探してみるといいと思います。
逆に、レシピ本については、日頃読み返すことも多く、保管しておきたい情報がたくさん詰まっています。
こういった自分がよく読み返したり、必要だなと思う本については保管しておく方がいいと思います。
読まなくなった本を売って、その浮いたお金でまた更にレベルアップした上級者用のレシピ本を買ってみるのもアリですね(笑)。
賢く本をやりくりすることで、カレーマスターとしての道も近づくことでしょう!
ぜひ頭の片隅にでも、買取を利用するのもアリだな、というくらいで思っていてください♪
専門書の買取なら専門書コンシェルがおすすめ!
専門書を売るときは、専門書に特化した買取業者があるって知っていますか?
そこで、私が良く利用する「専門書コンシェル」をご紹介します。マンガや文庫本などに特化した買取業者の場合だと、専門書などの分野外の本は安く買取られてしまう場合があるんです。
専門書コンシェルでは、あらゆるジャンルの専門書だけを買取する会社なので、正しい相場に合った査定が期待出来ます。
また、発売1カ月以内の買取であれば定価の40%以上、3ヶ月以内であれば定価の20%以上の買取をしてくれるんです!
読んだ後読み返すことのない専門書は、すぐに売った方がお得ってことですね♪
査定料や手数料は無料だし、箱に入れて送るだけで査定してくれるので、楽ちんですよ。
ぜひ参考にしてみてください♪
まとめ
いかがでしたか?
カレーの奥深さと、初心者でも楽しくカレーが作れる専門書を5冊厳選してご紹介させていただきました♪
もともとカレーが好きな方もそうでない方も、この本を読めばもっとカレーの魅力を発見していただけるかと思います!
こんなの作れるの?とまだ不安に思っていらっしゃる方にも、びっくりするような手軽さで感激するはず。
他にもいろんなカレーの専門書が発売されていますが、ココで紹介した本は、カレーの入門にピッタリなので、あまり上級者の方には向いていないかもしれません。(泣)。
なので、「カレーに興味がある!」「スパイスから作ってみたい!」って方に是非読んでいただきたいです。
大手の本屋さんであれば、取り扱っているかと思いますのでお仕事の帰り道にでもふらっと立ち寄ってみてください!
私も今晩はレシピを見ながら、チキンカレーでも作ろうと思います♪
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