
こんにちは♪
今日は私が一気読みしてしまうほど面白かった本を紹介したいと思います。
普段は特別本を読むスピードが速いわけではないのですが、一気読みするほど面白い本に出合ってしまうと、あっという間に読み終わってしまいます。
本の世界に入り込んで、日常の生活を忘れてしまいそうな感覚、素敵ですよね♡
一気読み本といったら小説を思い浮かべるかもしれませんが、今日は小説以外にも面白い本を紹介していきますので、興味があるものがあればチェックしてみてください。
目次
予想どおりに不合理
行動経済学関連の本です。
特段経済を学びたいとか堅苦しい気持ちなしに読むことができます。
私のようにブログのライターをしている人や、ビジネスでも生かせる役立つ情報がたくさん載っていますので老若男女に受ける本だと思います。
タイトルの意味がわかりますか?
「予想どおりに不合理」というタイトルの意味、わかりそうでわからないですよね。
読了後にはばっちりわかるようになっていると思います。
人間というのは実に不合理なもので、日常の選択って全然合理的じゃないんです。
その不合理さを証明する実験例を紹介しているのがこの本なんです。
人間が不合理なのはもはや予想どおりだとこの本は教えてくれます。
日常ベースでわかりやすい実験
この本のベースは実験です。
○○な実験をして○○な結果だったという例がいくつか載っています。
実験とか経済学とかそういうワードを聞くと「なんだか難しそうだな」と思うかもしれませんが、全くそういうことはありません。
どれも日常にあるあるなネタを証明した実験なので、こういうことあるよね~、私もあてはまる~といった風にどんどん読む手が止まりません。
内容を少しだけ紹介
これでもイメージがつきにくい方に、少しだけ内容を紹介します。
例えばファーストフード店に行って、周りがやけに注文している商品が気になってしまうことってありませんか?
また複数人でファーストフード店に行ったとき、友達がこれを選んだから私はこっちにしよう、と違うメニューを選ぶことってありませんか?
こういう人間の傾向を実験によって証明しており、実際にこれらは多くの人が経験したことがある事例でした。
これってよくよく考えてみると合理的な選択ではないですよね。
周りに関係なく自分が食べたいものを食べるのが合理的な選択ではないでしょうか?
不合理だと聞くと悪いイメージがあるかもしれませんが、不思議なことに私たちは必然と不合理であるということがひしひしと分かります。
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完全に合理的な人ってかなり少ないと思います。
未必のマクベス
続いては小説を紹介します。
あらすじを読んでみて、あまり内容がわかりませんでしたが実際に色々な要素が詰まった小説です。
ビジネス、恋愛、海外生活、殺人など。
かなり分厚い本ですが読み始めると読む手が止まりませんでした。
情景の描き方が素敵
この小説の魅力は本当に本の世界に自分が入り込むような体験ができること。
メインの舞台は香港やマカオですが、街の情景やレストランの様子、ホテルの具体的な名前も出てくるのでいったことがある人は鮮明に映像が浮かんでくると思います。
高級ホテルや高級レストランなどどちらかというとおしゃれな要素が強いので読んでいてわくわくします。
テンポがよく、インパクトある展開
一気読み小説の必須要素として、テンポのいい展開は重要ですよね。
この小説はいろんな要素が絡み合っているので、最初はどんな風に進んでいくんだろうと思っていたのですが、どんどん話が進んでいきます。
この感覚が読む手を止めてくれません。
もちろん情景の描き方が素敵なのでわくわくしながら読むことも楽しいですが、それ以上に話の続きが気になるおもしろさも味わうこともできます。
特にミステリー要素はやっぱり続きが気になってしまいます。
謎が多い部分や犯人捜しのおもしろさはミステリーの醍醐味ですね。
個性豊かな登場人物
登場人物の魅力も小説の一つですよね。
未必のマクベスはハードボイルド調で主人公の気持ちはあまり描かれていませんが、それぞれに個性があって人物像がひしひしと伝わってきます。
リアルではありえないだろうというシーンや人物も出てきますが、それがまた魅力なんだと思います。
でも本当にこういう世界や人物がいたら怖いなぁ( ^ω^)・・・
本を読もう
今日は私が一気に読んでしまうくらいおもしろかったおすすめ本を紹介してみました。
最近はいろんなジャンルの本を読むようになって、知識が深まったこともありますし、楽しみが増えました。
読書ってこんなにいい習慣なんだなと新たな発見です。
読書に苦手意識がある人や読書習慣がない人もいるかもしれませんが、もったいないのでぜひ興味のあるものから読み始めてみてください。
今日紹介した2冊は個人的にかなりお勧め度が高いので、読む本に迷ったらぜひ手に取ってみてくださいね♪
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